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アドバンスドIPルーティングを試してみる

ISPを切り替えるのでこれをチャンスと思いアドバンスドIPルーティングを 試してみました。 二つのルーター(Unnumbered)にISPを設定し、サーバを接続しました。 ISP1側をeth0としてインターフェイスにIPを割り当てます。 # ifconfig eth0 202.61.XXX.74 netmask 255.255.255.248 ISP2側のIPをeth0のエイリアスIPとして割り当てます。 # ifconfig eth0 add 27.96.XXX.146 netmask 255.255.255.240 以下のように割り当てられました。

[root@test ~]# ifconfig eth0 eth0 ???? Link encap:Ethernet? HWaddr 54:52:00:XX:XX:XX inet addr:202.61.XXX.74? Bcast:202.61.XXX.79? Mask:255.255.255.240 UP BROADCAST RUNNING MULTICAST? MTU:1500? Metric:1 RX packets:20 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:17 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:1000 RX bytes:1851 (1.8 KiB)? TX bytes:1308 (1.2 KiB) [root@test ~]# ifconfig eth0:0 eth0:0??? Link encap:Ethernet? HWaddr 54:52:00:XX:XX:XX inet addr:27.96.XXX.146? Bcast:202.61.XXX.79? Mask:255.255.255.248 UP BROADCAST RUNNING MULTICAST? MTU:1500? Metric:1

デフォルトゲートウェイを設定します。 デフォルトゲートウェイはISP1側とします。 # route add default gw 202.61.XXX.73 続き、ISP1からの通信はISP1経由で返す、ISP2からの通信はISP2経由で返すよう設定 していきます。 アドバンスドIPルーティング用に、各ISPのテーブルを定義します。 # vi /etc/iproute2/rt_tables 100 isp1 101 isp2 各ISP向けにルーティング設定を行います。 テーブルごとにデフォルトゲートウェイを設定します。 # ip route add default via 202.61.XXX.73 table isp1 # ip route add default via 27.96.XXX.145 table isp2 出口IPによって使うテーブルを使い分けるように設定します。 # ip rule add from 202.61.XXX.74 table isp1 priority 100 # ip rule add from 27.96.XXX.146 table isp2 priority 101 あとは、同一ネットワーク向けのルーティングも行っておきます。 # ip route add 202.61.XXX.72/29 dev eth1 table isp1 # ip route add 27.96.XXX.144/28 dev eth1 table isp2 これで、両ISP経由の応答ができるようになりました。